草木の君子、四君子(菊、梅、竹、蘭)の一つに数えられる菊は、古くから気高さの象徴とされてきました。
不老長寿のシンボルでもあり、平安時代には重用節が宮中行事に。重陽の節句に菊花酒を飲んで邪気払いと長寿延命を願う風習が、現在にまで伝わっています。
器のモチーフとしての人気も高く、美しい花びらを表現した菊割皿は、広く親しまれているデザイン。そんな中でもこちらの品は、金属ならではの細工を用いて、錫の風合いを際立たせています。無作為な打痕を表面に施すことで生まれた、野趣に富む、味わい深い表情をお楽しみください。
錫 菊割皿 1尺・8寸
【詳細情報】
・錫 菊割皿 1尺:
・質感:無作為な打痕
・およその大きさ:φ300×h20(mm)
・およその重量:830g
・錫 菊割皿 8寸:
・質感:無作為な打痕
・およその大きさ:φ240×h18(mm)
・およその重量:560g
お買い求めについて
京都寺町二条の店舗の他、オンラインストアからもご購入いただけます。
清課堂オンラインストアでは、この他各種新作も取扱いしております。