今秋3年ぶりに佐故龍平展覧会を清課堂にて開催いたします!
今回の展覧会は、佐故龍平が「LOEWE クラフト プライズ 2018」のファイナリストに選出されてから清課堂での初の展覧会になります。「ロエベ クラフト プライズ」は、LOEWE財団が創設した工芸作品に焦点をあてた国際的な賞になり、1900作品を超える応募の中から、伝統を進化させ革新的であること、芸術的な指針を示している作品であることが認められ2018年のファイナリストとして選ばれました。
積層した金属を叩き延ばす過程でうねる様な模様が生まれる杢目金(もくめがね)。
この独特な模様に魅了され、杢目金の可能性を模索し、金属の重ね方や、彫り込みに差異をつけることで意図的に色味の差を出すという独自の手法を生み出した佐故龍平。この手法により彼の杢目金は、他にはないより豊かな表情を生み出し続け、その佇まいの凛とした美しさは見るものを佐故龍平の世界に引き込みます。
展覧会の会期や詳細が決定次第、清課堂のウェブサイト、Facebook、Instagramにてお知らせいたします!
今から秋が待ち遠しいですね!楽しみにお待ちください!!
対談 佐故龍平 × 飯野一朗 教授(東京藝術大学教授 工芸科彫金/2017年3月退官)
(nakano)