台風一過の爽やかな青空が広がる京都から、明日から始まる「佐藤竜子紬織り展」のご案内です。日本列島縦断の被害が少しでも少なくと願っています。
さて佐藤竜子さんのprofileから・・・
福島県に生まれ、京都の芸術系短期大学を卒業後、京都の帯屋さんに就職。その後、福岡県の染織作家、甲木恵都子さんに入門。2003年に独立。2007年に法然院で初発表され、今回二度目の個展です。
今回は、着尺9点、帯5点、長襦袢、帯揚げなどが展示されます。
これら作品の全てが赤い薔薇の花びら、茎、葉っぱで染められています。
それらは艶やかな銀鼠色に、時には墨色になり、あるときは薄紅を含んだグレーに・・・見る人を幽玄の世界へと誘います。
Those silk yarns are dyed from a lot of petals, stems and leaves of red rose.
Do you think what colour they are?
They are actually dyed to grey colour.
Silvergrey, How beautiful they are!
尚、茶室にて金沢で活躍されている若手金工作家、今城晶子さんと西川美穂さんのCUTEな帯留が並びます。
(kazu記)
会期:10月10日(土)~17日(土)
勝手ながら11日(日)12日(祝日)は休ませていただきます。
時間:10時半~6時迄 最終日は5時迄
場所:清課堂ギャラリー