佐藤竜子さんのきものと帯に、さてどの作家さんの作った帯留めが似合うかな?と考えたとき、一番に思いついたのが西川美穂さんです。
彼女は今年の春に清課堂ギャラリーにお招きした金沢で活躍されてる若い作家さんです。
今回、出品されてる帯留凸凹は、一辺が2、5センチ、素材は、真鍮、四分一、銀など。金属そのものの美しさを生かした表面には、ちいさい粒々が幾何学的意匠で象嵌されています。帯留めはすべて開くようになっていて四分一の帯留めの裏には金箔が貼ってあり、裏にも透かし模様がされていて、隠れさた遊び心に胸が弾みます。
房のついた帯締めも使え、機能的にもgood。
シンプルでおしゃれでモダン。とてもチャーミングな帯留めです。
(kazu)
展覧会は17日今週の土曜日、5時まで開催しております。