「復興の狼煙」ポスタープロジェクト ポスター掲示

2012.04.27  清課堂の日々

清課堂ではゴールデンウィーク期間中の4月27日~5月12日まで蔵と茶室を開放し、遠方からおいでいただくお客様にゆっくり滞在して頂けるよう企画致しました。皆様のお越しをお待ちしております。

「復興の狼煙」ポスタープロジェクトとは

岩手県から始まったこのプロジェクトは、1人の釜石市民、盛岡の広告マン、東京のカメラマンの3人の思いが重なり生まれました。2011年4月より岩手でポスターを自主制作し、このポスターを掲げてもらうことでプロジェクトに参加してもらい、全国へメッセージを伝えてこられました。ポスターの売り上げは復興に役立てられるよう釜石市や大槌町などの被災地域自治体に寄付されています。今日では三陸の意思に賛同された多くの方々の手によって、岩手県内をはじめ日本全国、そして世界各地に掲示されています。

今回、私たちはその意思に共感し、今まで制作されました第1章・第2章の全59枚を掲示致します。311から1年を迎えた現在、被災地復興支援活動には様々な形があります。そのどれもが必要とされているのだと心から思います。私たちもご縁があり東北に何度か出むくことができましたが、状況は少しずつ改善されつつも、まだまだ多様な支援が必要だと肌で感じています。東北を始めとする日本の現状・世界の現状を今一度心に留め、それぞれの明日へ繋いでいくことが大切だと思うのです。

「復興の狼煙」ポスタープロジェクト公式サイトより引用となりますが、このポスターをご覧になり、何かを感じてくださった方々の思いが、確実に糧となり復興への力添えとなっていることに、心から敬意を表すると同時に、今回の掲示でより多くの方へその狼煙を伝えることができれば幸いです。最後になりましたが、この度の東日本大震災により被災されました皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに、1日も早い復興と皆様のご健康をお祈り申し上げます。

「復興の狼煙」ポスタープロジェクト HP
https://fukkou-noroshi.jp/