清課堂 × 東北 現在弊社では、2011年3月11日に発生した東北大震災の被災者支援活動を積極的に行っております。
震災発生直後、すぐさま身近な企業や個人の方に募金をお願いし、ある団体へ送金しました。が、その対応に疑問を持つことが起き、できることはないか?と 模索するきっかけとなりました。 間もなく色々なご縁があり、被災地支援団体を発足。 以降、弊社内に事務局を設置し募金活動や震災支援グッズの制作販売のほか、 実際に現地へボランティアとして参っています。 七代目はじめ、清課堂スタッフも被災地に何度も出向いています。 被災者の方々との触れ合いを通して、「本当に大切なモノ・必要なモノとは何か」。。 今日、日本に生きる者として、次なる担い手に引き継ぐ者として、モノづくりを支える京都の企業として、 日々模索し、 今後もこの支援活動を 「清課堂」の事業の一つとして進めて参ります。 現在、震災から1年を迎えようとしていますが被災地では深刻な状況下があります。 寒さの厳しい仮設住宅住まい。 100戸からの大きな仮設住宅と、30戸に満たない小さな仮設住宅との(支援の)差異。 復興を目指す企業の現在とこれから。 新しい家を得てもなおの不安。 住宅地の土地問題はじめ、街作りの方向・・・・。 もちろん、その中で力強く生活しておられる方がおられます。 私たちはそんな東北の人々と出会いましたし、たくさんの方から元気さえももらいました。 しかし、皆がみなそうではありません。必要とされている事もそれぞれにあります。 状況・立ち位置は異なりますが、みなさん懸命に目の前の事に向き合っておられるのだと感じています。
氷点下が続く津波被災地の仮設住宅集落では、路面の凍結と極寒のために 住民の皆さん・特にお年寄りは部屋に閉じこもりきりでいらっしゃいます。皆さんに一時でもの心の緊張をほぐして頂きたい。 仮設の住民の方々・地元方々との交流の時間を提供したい。 そんな思いからこの2月12日から現地で「チョコレート作りを楽しむ会」を実行します。
今回は清課堂が会社をあげて、気仙沼・陸前高田へ向かいます。 スタッフ総出であーでもない、こーでもないと試作し、チョコレートワークショップの内容を考えました。 用意したチョコレートは総計18キロにもなりました。 現地の方々自身に作っていただいて、お菓子作りを楽しんでいただき、 大切な人に向けて、現地の方から現地の方へのプレゼント作りを7か所で予定しています。 ここでたくさんの方とお話し、次なるプロジェクトの計画など東北の方々とできればいいなと思う次第です。 これがとっても大切なことだと認識しています。
一同関西より、寒さに負けず奮闘してきます! いってきます!! staff ueda