京都発のデザイン・ブランディング運動が動き始めました。
谷口正和氏(ジャパンライフデザインシステムズ)を座長に、KBS京都のテレビ討論番組「どうする京都」に端を発した企業コラボレーションが出来ました。発足には、龍谷大学教授 故西口光博先生にかかわっていただいています。
< DIK(Design in Kyoto) デザイン・イン・キョウト>
清酒「月桂冠」、インナー・総合「ワコール」、漆器「象彦」、和装「久保商事」という商社・メーカーさんに加え、陶工「林紅村」、モザイク・ステンドグラス「アガタモザイク」、建築・インテリア「リブアート」、染色家「玉村咏」(いずれも敬称略)など作家・職人も参加しています。もちろん私、金属工芸「清課堂」も。アドバイザーとして、華道家池坊美佳さん、町家研究で有名な小島冨佐江さんにもご参加いただいています。
ここでは、ブレーンストーミングを何度も何度も積み重ねる作業をしています。まず最初の試験的な取り組みは、京都ブライトンホテルで、フレンチシェフ「滝本将博」さんとのディナー・アートコラボレーションが企画されました。
年間数組限定の、女性ロイヤルカスタマー向けのディナーを演出します。宮中のお姫様の気分を味わっていただけるような、高級ディナープランを練っています。はたして、このお姫様になっていただけるお客様は現れるのでしょうか。
(seikado-7th:写真は事務局担当のオオシマさんより拝借)