暑中お見舞い申し上げます。
むしむしとした暑い日が続いていますが皆様如何お過ごしでしょうか?
この京都特有のこのむし暑さがはじまると、祇園祭もいよいよ本番を迎えます。
今年は約半世紀ぶりに後祭が復活し、7月17日の先祭、7月24日の後祭の2回山鉾が巡行します。
清課堂ギャラリーでは、この祇園祭の期間中の7月16日(水)~7月24日(木)の間、“古を辿る” をテーマに
金属工芸とは切っても切り離せない “火” に着目し、火と火にまつわる道具を探究する展覧会を開催いたします。
火にまつわる道具の中でも、私達の記憶の中から消え去ってしまった「火打金」を中心に、道具の成り立ち、
独自の進化、火を敬い大切にしてきた風習などをご紹介いたします。
金属工芸だけでなく、火は私達にとって身近で必要なもの。
是非、この機会に見つめなおしてみては如何でしょうか。。。
特別展 『火がもたらす道具と文化』
~原始炉端の建築様式から日本の火打金における形態の変遷~
■期 間
2014年7月16日(水)〜7月24日(木) 10時~18時
※期間中、日曜・祝日ともに開廊しております。
■ギャラリートーク
2014年7月19 日[土] 14 時~、 17 時~
火打金の研究をされているティネオ氏による解説を開催いたします。皆様お誘いあわせの上お越し下さいませ。
■会 場
清課堂ギャラリー
京都市中京区寺町通二条下ル 妙満寺前町462
□ フォアン イシードロ ティネオ アルバラード
ドミニカ共和国生まれ。
(staff nakano)