含綬鳥(がんじゅちょう)。おめでたいことの起こる前兆を告げる瑞鳥(ずいちょう)とされます。
含綬鳥文は、正倉院文様と呼ばれるもののひとつで、中でも咋鳥文とよばれる花枝をくわえる「花喰鳥」とならび、綬帯を口にくわえた鳥がモチーフになっています。古く中国では身分や役割を表すものとして、「綬」とよばれる印を紐で結んだものがありました。その綬をくわえた鳥が、すなわち権力の象徴でもあったようです。
正倉院1250年にわたって守られてきた宝物の、天平文化の煌めきを今急須にあしらいました。
純銀含綬鳥文急須(じゅんぎんがんじゅちょうもんきゅうす)
Size 16*11*9 cm (Body diameter 8,5cmφ)
※ SOLD OUT こちらの製品は完売いたしました。
このほかにも、純銀製の急須を数多く制作してまいりました。
創作の一品のほか、ご予算に応じ誂えの品ご用命承ります。
<純銀急須作品集 / Tea pot Album>
https://www.seikado.jp/7678
<茶の器 / Tea ware>
https://www.seikado.jp/products/tea
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