フェルト作品と金属を編んだ作品のコラボレーション
イギリスで創作活動をしているテキスタイルアーティストであるリズ・クレイ。彼女は伝統的なフェルトの技法を用いて、自由で、ユニーク、そして個性あふれた作品を生み出しています。特に彼女の作品の興味をそそられる点は、軽くて繊細、時には透けて見えるという、従来のフェルトのもつ重くて厚いイメージを打ち崩しているところにあります。特にカラフルなストールは、彼女の作品の魅力を最も表している作品です。
(写真はLiz Clayのフェルト作品)
http://www.lizclay.co.uk
一方、やまなかかづこは、細い金属線を編む事で、金属の堅いイメージからほど遠い、軽やかでソフトで繊細に、まるで海中を遊泳しているかの様な作品を発表しています。
会場では、違う素材によって作られた二人の作品が「静かなダンス」が繰り広げられています。
会場:清課堂ギャラリー 蔵・茶室・和室
10月28日(火)~11月8日(土) *11月2日(日)3日(月)休み
11時~午後6時(最終日5時まで)開廊