175年・・・そして、これからへと

2013.03.08  コラム 清課堂の日々

創業175年目に当たる節目、フランス・パリにて展覧会を開催し、新作を発表いたしました。

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ようやく暖かな陽気を感じれるようになり

気付けば、鴨川の景色も冬の凛とした表情から

柔らかく穏やかな表情に。

木々や草花にも、新しい春の息吹きを感じる今日この頃

心も晴れやかになり、新しく何かに出会えそうな予感・・・

清課堂が京都に錫師として創業したのが江戸後期・天保九年/1838年

この地で脈々と伝統・技術を受け継ぎ守り、現在に繋げてこれたと。

これからも絶やすことなく後世に繋げること。

そして、ただ頑なに守り繋げるのではなく

新たに生み出す力の根源である探究心を持ち

代々受け継いできた“作る”という職人の

揺るがなき信念の上に新たな提案をし続ける。

そんな清課堂の哲学を形にする。

創業175年目に当たる節目の今年

物に対する価値観や美意識を、個々にしっかりと持つ人々が集う都市PARIS。

今年1月、そのPARISで新作含めた展覧会を開き

そんなPARISの方々に清課堂の姿を見て頂きました。

そして、この3月9日(土)から店頭で、PARISで発表した新作を展示致します。

あちらでも、大変高い評価を頂いたものばかりです。

皆様にも是非、175年目を迎えた清課堂の姿を

ご覧いただければと思っております。

本日より、新作を四日間にわたり一点づつホームページで紹介させて頂きます。

お楽しみに。。。

(staff nakano)

 

第一日目のご紹介はこちら「三足の蛙 香炉 / Three-legged Incense Burner

 

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