立春は過ぎましたが、まだまだ寒い日が続きます。
こんな寒い夜には、お酒を燗で召し上がられてはいかがでしょう。
燗酒は、熱いお湯に錫のちろりで湯せんして、短時間で温めるのがよいとされています。ぬるいお酒がお好みだからといってじわじわと温めると、香りの成分やアルコールが飛んでしまいます。熱を伝えやすく瞬時に湯せんできる錫には、固有の甘い香りがありお酒との相性も抜群です。
この度、清課堂では、鎚目(つちめ:金鎚の跡)模様を活かした銚釐(ちろり)を製作しました。お酒を美味しく温めることにこだわり、香りを逃さないよう、また冷め難いように杉製の蓋をつけております。容量1合のお酒を楽しむにちょうどいい大きさに仕立てました。京都ではとくに燗に適したこの形のちろりを「湯婆(たんぽ)」と呼んでいます。
錫 鎚目たんぽ 杉蓋付
錫 鍛造製 / 杉蓋付 / 紙箱入り
およその容量 200cc入
およその大きさ w70×d130×h150(mm)
お買い求めについて
京都寺町二条の店舗の他、オンラインストアからもご購入いただけます。
清課堂オンラインストアでは、この他各種新作も取扱いしております。
*近年、類似製品を見かけることが増えてきております。
その中には粗悪な模造品もございましたので、参考までに「錫のタンポ 模造品との比較」としてまとめております。